2021-01-01から1年間の記事一覧
Paganini Caprice No,8 から第50小節を見てください。 最初の音にDの解放弦があります。前から弾いてくるとこの箇所で開放弦と音程が合わないという経験をしたことがあるはずです。 それはその箇所以前の音程が悪かったというわけではなく、綺麗な音程で弾い…
このブログでは当初から音程の取り方についてをメインにして、和声的音程と旋律的音程の違いと考え方を説明してきました。ちょっと復習してみましょう。 E線(開放のE音)とA線上のgisを重音で弾いてみます。そうすると倍音の低いE音が聞こえます。(倍音につ…
セブシックの op. 1- 1 No. 1 を見ると押さえた指を離さずに残して押さえておくように指示されています。これは基本ですね。 私の訓練のパターンも、先ずは指を残すようになっており、第1指を軸として捉えるようなっています。 難しい曲に取り組むようになる…